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ダイエット薬 痩せるには・・
更新日:2014.12.14
記事カテゴリー:院長の症例解説
当院で使用しているダイエット薬はサノレックスというお薬です。
食欲中枢に作用して食欲を抑えるというものです。
飲み方としては不眠などの副作用が出ることがあるので、昼食1時間前に1錠飲むと1日食欲を抑えられます。
肥満度が70%以上もしくはBMIが35以上の高度肥満症で食事療法と運動療法の補助として保険適応となります。
保険では一日1錠から3錠となっていますが、美容ダイエット目的で服用する場合は1日1錠がいいと思います。
「痩せる」には運動が基本的には必要なのですが、BMI(体重Kg÷身長m÷身長m)が35以上の高度肥満の方に運動をする場合、ウォーキングやランニングをいきなり初めても足や膝を痛めたりするので運動のカロリー消費だけで痩せていくには無理があります。
体重が重い方の場合は特に食事療法が必ず必要で、カロリー消費の9割を食事で制限して1割を運動の消費と思っているくらいのほうが効果が出やすいです。
その場合に空腹感をどうしても我慢できない方でかつ高度の肥満症の場合は糖尿病、高血圧、動脈硬化、など成人病のリスクを考えるとお薬の力を借りて痩せたほうが結果として健康的であるということで保険が適応となっております。
食事療法、運動療法のカロリー消費のバランスの目安としては、
体脂肪率が35以上は、まず食事療法
体脂肪率が30~35くらいの方は、食事療法>運動療法
体脂肪率が25~30くらいの方は食事療法=運動療法 ともにバランスよく行うのがいいです。
体脂肪率が25以下の方は基本運動療法がお勧めです。(ボディビルダーのように極端に体脂肪を落とす場合は除く)
25以下の場合もただ食事は何でもいいというわけでなく、運動量に合わせて炭水化物を必要量とり脂質は少な目がいいです。
全体的にダイエットしたい場合は、以上のような無理のないダイエットするのがおすすめです。
部分痩せ(痩せたいところだけを落としたい)の場合は、ジムのトレーニングや食事療法では難しいです。
その場合は当院では最新の痩身医療機器エクセル(Xcell)がお勧めです。安全で脂肪減少効果もFDA承認なので安心ですね。
ダイエットのご相談も受付ておりますので、お悩みの方は一度お気軽にご相談ください。
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