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美容皮膚科の肝斑プログラム☆ケミカルピーリング+光治療+飲み薬・塗り薬
更新日:2015.02.19
記事カテゴリー:クリニック施術紹介ブログ
「肝斑」の治療プラグラムのご紹介です。
ここ5年くらい前からテレビや雑誌などでも頻繁に登場するようになった「肝斑」
聞いたことがあってなんとなくは分かるけど、結局普通ののシミと何が違うの?!という疑問をお持ちの方は多いと思います。
「肝斑」は、
頬骨の上や額や口回りなどに、左右対称にできる広い範囲広がる、輪郭のぼんやりとしたシミです。
30代~40代にかけて発症することが多いです。原因は毛細血管の炎症といわれています。
女性ホルモンとの関連が大きく、妊娠やピルの服用を期に発症したり、月経前に濃くなったりすることがあります。
女性ホルモン以外にも肝斑を悪化させる要因は、紫外線、過剰な摩擦(擦りすぎ)、ストレス、睡眠不足など様々です。
肝斑の治療には、レーザーは向いていません。
レーザーの強い刺激によってかえって肝斑が濃くなることがあります(>_<)
とっても難しい肝斑に治療ですが、表参道美容外科クリニックでは、
オリジナルの肝斑プログラムをご案内しています☆
①ケミカルピーリング
ピーリングはお肌の余分な角質を取り除いて、くすみなどを改善する治療です。
肌のターンオーバーを正常な28日周期に戻す効果もあります。
肝斑には強すぎるピーリングは厳禁!!肝斑治療に適した濃度のピーリング剤を使用していきます。
②光治療
光はレーザーと同じで肝斑には良くないんじゃないの?!と思われがちですが、
肝斑に適したパワーを照射することで効果を得られます。
また肝斑と紫外線や加齢によってできたシミが重なっていることも多く、
肝斑以外のシミがまず薄くなっていくことで、全体的に美白されていきます。
③飲み薬・塗り薬
飲み薬・・・トラネキサム酸・ビタミンC・E
肝斑は血管の炎症が原因なので、トラネキサム酸は炎症を抑える作用のお薬で肝斑に有効です。
美白効果のあるビタミンCやEと一緒に飲むとさらに効果的です。
塗り薬・・・ハイドロキノン
ハイドロキノンはメラニンの産生を抑え、肝斑やシミを薄くします。
この3つを組み合わせた治療が「肝斑プログラム」です。
その方のお肌の状態によって、組み合わせ回数などが変わりますので
お悩みお方は是非一度ご相談ください☆