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内出血防止!! Stat Vein(非接触型 静脈可視化装置)導入しました。
更新日:2015.11.10
記事カテゴリー:院長の症例解説
今日はヒアルロン酸注射、ボトックス、メソセラピーなどあらゆる注射の場面での内出血のリスクをゼロに近づけるべく
当院では、静脈可視化装置のStat Vein(スタットベイン)を導入しており、そこで実際に使用してみての感想をご紹介しますね。
この器械の原理としては赤外線と可視光線で皮下組織の血管内のヘモグロビンと通常組織の反射光のコントラストを利用してどこに静脈が走行しているかを映し出すことができます。
もともとは医療現場で一発で点滴のルートを確保するためのものです。
一目瞭然ですね。
手背だと
たとえば緊急時の点滴(脱水症状がある場合など点滴が困難な場合がある)とか、赤ちゃんの静脈の点滴する場合にあると大変重宝すると思います。
一般医療では血管に確実に「血管に針を当てるため」に使用しますが、美容医療では逆に血管を「よけるため」(内出血しないため)に使用します。
こめかみだとこんな感じ↓
こめかみのくぼみのヒアルロン酸を注入するときや、目尻のボトックス注射などにいいですね。
当院では注射針は可能な限り細いですし、先端の丸い特殊針のマイクロカニューㇾなども積極的に使用しておりますが、
その方法でかなり内出血の確率が下がりますが、さらにこの装置を併用するとほとんど内出血しなくなりますね。
近年ヒアルロン酸注射、輪郭注射、ボトックスなど、腫れも少なく気軽に注射できるようになったからこそ内出血とか起こしたくないですものね。
「静脈可視化装置」スタットベイン!!内出血防止にとても有効ですね。