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二重プチ整形 いろいろな埋没法
更新日:2014.12.05
記事カテゴリー:院長の症例解説
埋没法って全部同じじゃないの?ってよく聞かれるので、
今日は埋没法について書きたいと思います。
方法もいろいろありますが、まずはシンプルでかつ効果的な方法
クイック埋没法↓
このように少し広めに一つの糸でゆったりと結ぶ方法です。
当院こだわりポイントとしては↓
図の上がまぶたの表面で下が目側です。
糸を皮下を横に通すとき真皮といわれるところを波縫いのようにすくって通すことで取れにくすることができます。
あと下側(眼側)も糸を出る箇所を少なくすると万が一糸が緩んでも目に当たらないようにできます。
脂肪が厚い方や目頭から目尻までしっかりラインを出したい方などにはこの方法を2つ付けることもできます。
スーパーナチュラル埋没法↓
こうすると二重のラインをしっかりキレイに出すことができます。
その他には↓ クイックプチ埋没法4点止め(1点~4点)
これは固定点を3点とか4点とか増やして止める方法です。
特徴としては二重のなだらかな線にそってループ状にデザインすることができます。
3点あるいは4点に増やすとたるみの多い方にも適用できますし、丸いラインの二重が希望の場合や手術直後から丸みを帯びたラインになります。
片目1点から4点まで対応できますので出したいラインや希望の二重によって固定点の数が変わります。
ただし固定点が多すぎると腫れやすくもなりますのでそのあたりはご相談していただければと思います。
あとは瞼の脂肪をとりたいという場合は↓
当院ではこのように瞼の外側(目尻側)のみの脂肪取りを推奨しています。(外側に小さな穴切開1~2mmくらい)
その理由は、目頭側の脂肪を取ってしまうと人によっては将来まぶたがくぼんで老けて見えることがあるからです。
脂肪を取るとまぶたによってはすっきりラインが出やすくなります。
埋没法でどのクリニック行っても何度も取れてしまうんです。という方にはこういう方法があります。
ビューティクロス埋没法↓
2本の糸をそれぞれクロスリンクさせることで取れにくくする方法です。この方法で切開せずに済んだということもありますので、埋没法をあきらめて切開する前に一度ご相談いただければと思います。
その他、瞼板法 VS 挙筋法 腫れにくくする手術方法など、まだまだ書ききれないほど埋没法の奥深さはありますし、瞼の状態やなりたい二重の形によってお勧め手術法も変わってくることもあるので、そのあたりはカウンセリングにて詳しくご説明できればと思います。
長文にお付き合いありがとうございました。