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ジュビダーム ウルトラ2 ☆涙袋のヒアルロン酸に☆

更新日:2015.04.09
記事カテゴリー:院長の症例解説

 

今日は涙袋に適したヒアルロン酸について書きたいと思います。

 

涙袋はヒアルロン酸注射の中でも内出血しやすい場所です。

当院では「内出血しないカニューレ」のマジックニードルや世界一細い針34G、35Gの「エンジェニードル」 「パスニー34Gマイクロ針」などを使用して限りなく内出血のリスクを0に近づけるよう努力しております。(実際にこれらの針を使うとほとんど内出血しなくなります。)

 

そして

本日紹介のヒアルロン酸はこちら↓

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ジュビダームウルトラ2です。

 

ジュビダームシリーズは少し思い入れがあって登場した当初から私も以前かなり使用しました。ウルトラ2,3,4という名前で硬さも硬くなってきます、

最初のころはシリンジ(注射の筒)が何となくチープだったり固定した針が圧力で外れたりしていかにも未完成の新製品な感じがあったのですが、どんどんブラッシュアップされて今では高級感すら漂うようになりました。

ジュビダームは、当院でよく使用しているエセリスシリーズと開発者というかもともと同じメーカーから分かれて違うブランドにそれぞれ育っていった経緯がありますので、親戚くらいな感じですね。現在は、アラガン社の日本代理店が取り扱っています。

 

法令線などはウルトラ3、4を使用します。目の周りや涙袋には柔らかいウルトラ2を使用していました。

私的には法令線、おでこ、目の周り、目尻,眉間などはエセリスシリーズの方が好みなのでエセリス(ベロテロ)をお勧めしておりますが、涙袋だと逆にエセリスシリーズでは丁度良い硬さがないのです。

ジュビダームシリーズで涙袋を形成する場合はウルトラ2で柔らかく作るか、あえて硬いウルトラ3,4をごく少量注入(※涙袋に硬いヒアルロン酸を入れる場合、粒子が大きいので使用する針が太くなるので、凸凹や内出血しやすくなります。)する方法があります。

個人的にはソフトなのものでなおかつ形をきれいに作るのが好きなので、ジュビダームウルトラ2くらいの硬さをお勧めしています。

他にはㇾスチレンのビタールもソフトなのに形をきれいに作れるのでお勧めですね。

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このどちらかを使用してなおかつマジックニードル(ステリグリッドならなお良)を使用すれば涙袋注入後に数珠状に腫れたりはしません。

内出血しなくても数珠状に腫れたら結局ダウンタイムになってしまいますからね。

 

 

涙袋 ヒアルオン酸 注入前↓

 

 

涙袋ヒアルロン酸 注入後 ↓

 

 

自然にふっくら涙袋を作りたい方ぜひ一度ご相談ください。

 

 

ヒアルロン酸についてくわしくはこちら>>

 

 

 

 

 

 

 

 

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